
サマースクール@SodaCCo代官山2017年7月レポート前半
子供たちの目線で家具のレイアウトをつくり、動画を撮影して編集して発表する「子供が描くリビングのカタチ」を開催しました。
リビングにキッズ家具を置くことで、家族で過ごす時間を大切にしたい、というコンセプトを持つキッズ家具屋さん「こどもと暮らし」さんに家具を提供いただき、子供たちが今のリビングの問題点を見つけ出し、家具のレイアウトで解決していこうという内容でした。
希望者は池上本門寺に宿泊できるという2日間の、夏休みの自由研究にぴったりなこの企画に、多くの小学生が参加してくれました。
会場になったのはSodaCCo(ソダッコ)代官山。
集まってくれた子供たちにcoDosen(こどせん)代表の永井からご挨拶。
親御さんはこの挨拶のあとに翌日の発表会までの間、いったんお別れになります。
引き続き、こどもと暮らしさんによる、リビングで家族が過ごす時間は、家具のレイアウトで育まれることの説明を受けます。
共働きなどにより家族一緒の時間がなかなか作れないことなどの問題定義の視点を子供たちにもってもらいます。
家具の種類と役割について、実際にこどもと暮らしの家具を見ながら理解を深めていきます。
家具の説明を受けたあとに、今度はいろんなリビングのカタチをスライドで見ていきます。世界の様々なリビングのカタチから、漫画の中のリビングの間取りなどの実例を見ていきます。
ここまでで、インプットはいったん終わりです。
今度はアウトプットです。
子供たちにリビングの図面と家具のミニチュア用の紙が配られます。
自分の家のリビングを作ってもらいます。
今の家の問題点を書き出していきます。
そして、子供たちの自由な発想で、「こんなリビングだったらいいな」を描いてもらいます。
どんなリビングにするか決まったら、今度はプレゼンについてのインプットです。プレゼンのプロの大人から説明を受けます。
さあ、ipadを使ってアウトプットの実践をやってみよう!
子供たちはipadに夢中です!
今回は、プレゼンはもちろん、プレゼンを撮影する人、プレゼンの中身を再現するための、パパ役・ママ役・子役などの出演者、さらに撮影監督、メイクさん、照明さん、ADなどの役割を子供たちに与えて、プレゼンをサポートするお仕事を体験してもらうために、それぞれの専門家からレクチャーを受けます。
さあ、プレゼンをはじめよう!まずは、今のお部屋の問題点から!
今のお部屋の問題点、これからどんなお部屋をつくるか、のプレゼンが終わったら、自分のつくったレイアウトをもとに家具を移動していきます。
大人も手伝いながら家具を配置します。
パパ役の準備はOKでしょうか(笑)
メイクさんがプレゼンターの髪の毛を整えます。
監督の指示のもと撮影スタート!
エプロンを着たママがダイニングで椅子に座っているようです。
カットー!撮影チェック入ります!
こどもたち一人一人がプレゼンをして撮影を行いました。
さまざまなリビングのカタチをみせてくれた子供たち。
こうして第一日目は終了しました。